【開催レポート】経営企画のプロがやさしく解説!経営企画部ってなにすればいいの?〜『この1冊ですべてわかる 経営企画の基本』著者イベント〜📚✨

経営企画のプロがやさしく解説!経営企画部ってなにすればいいの?イベントバナー

Kanadebakoといえば、士業やバックオフィスの皆さんが集う下北沢のコワーキングスペース。
今回のテーマは、企業の頭脳であり心臓部ともいえる「経営企画」です!

ゲストにお招きしたのは、『この1冊ですべてわかる 経営企画の基本』の著者であり、ご自身もプロとして活躍される植西祐介さん。
「経営企画って、結局なにをする部署なの?」「なんでも屋になってない?」そんなモヤモヤを抱える担当者たちが集まり、"経営企画の正体"を解き明かす濃厚な2時間となりました。
メモが止まらなかった当日の様子をダイジェストでお届けします!🖊

開催概要

  • イベント名:経営企画のプロがやさしく解説!経営企画部ってなにすればいいの?
  • 日時:2025年11月20日(木)19:00–21:00
  • 会場:KanadeBako(下北沢)
  • ゲスト:植西 祐介さん(公認会計士/コンサルタント/著者)

当日の流れ(タイムテーブル)

  • 19:00–19:10 オープニング&乾杯
  • 19:10–19:50 パネルディスカッション(経営企画の基本/出版に至るまで)
  • 19:50–20:20 よくある質問に答える時間(キャリアパス/KPI設計/評価方法/転職先の選び方 など)
  • 20:20–20:30 クロージング
  • 20:30–21:00 交流タイム

(会の途中では、チームでの感想シェア→各チーム発表の時間もあり、会場の熱量が一段上がりました!)

オープニング&乾杯の様子
19:00–19:10 オープニング&乾杯

参加者のリアル:「経営企画って何でも屋なの?」

会場に集まったのは、専門商社、Web開発、医療卸売、そしてフリーランスと、業種も立場もバラバラな皆さん。
「分社化を機に経営企画になった方」「専門商社で"何でも屋"寄りに経営企画・人事労務を横断している方」「労働組合側で中計づくりに関わり、これから経営企画を立ち上げる方」「開発責任者として管理会計・財務会計・情シスまで抱えている方」「独立してバックオフィス支援をしつつ経営企画にも関わっている方」など、"経営企画の入口〜現場ど真ん中"まで、幅広い立場の方が集まりました。

しかし、自己紹介が始まるとすぐに共通の悩みが浮き彫りに。

  • 「人事・労務・総務・経理、全部やってます。これって経営企画?」
  • 「社長直下で色々振られるけど、正解がわからない」
  • 「"なんでも屋"になりがちで、専門性が身についているのか不安」
  • 「社内に相談相手がいない…」

そう、経営企画は定義があいまいで、孤独になりがちなポジション。「わかる〜!」という頷きからイベントがスタートしました。

植西さんに聞く!「経営企画」のリアルと本質

植西さんからは、ご自身の経験(住友化学という伝統的企業からコンサル、スタートアップ支援まで)と、著書に込めた想いを語っていただきました。

著書のポイントを解説する植西さん
著書「経営企画の基本」のポイント解説

1. 経営企画は「経営者のパートナー」

経営者は本質的に孤独です。社員には言えない悩みや、弱音を吐ける相手が必要。人事情報や資金繰りなど、会社の機微に触れる情報を共有し、「経営者の壁打ち相手」になれるのが経営企画の醍醐味であり価値だと語られました。

2. 「経営はアートであり、サイエンス」

印象的だったのがこの言葉。右脳(情熱・ビジョン)と左脳(数字・ロジック)がバシッとつながる瞬間があるそうです。社長の「想い」を、現場が動ける「KPI・数字」に翻訳してつなぐ。この翻訳機能こそが経営企画の腕の見せ所です。

3. 仮説思考は「勇気」だ!

コンサルワークでも求められる「仮説思考」。情報を綺麗に整理するだけなら誰でもできる。積み木をあえて壊して、新しい道を切り開くには「勇気(Courage)」が必要だという熱いメッセージに参加者の目が輝きました。

4. すべての基本は「メモ書き」にあり

ロジカルシンキングの第一歩は、実は「議事録・メモ」。ただの発言録ではなく、「論点(Why So? / So What?)」で構造化してメモを取ること。これができれば経営企画の仕事は8割できる!というほど、基礎にして奥義であるというお話でした。

忖度なし!Q&Aセッション🔥

参加者自己紹介とSlidoでのQ&A
参加者自己紹介とSlidoで質問を受ける時間

後半は、参加者からのリアルなお悩みに答えるQ&Aタイム。ここだけの話も飛び交いました。

Q. 経営者との距離感、近づきすぎると「暗躍」してると思われない?
A. その悩み、わかります(笑)。大事なのは「レポートライン(指揮命令系統)」を飛ばさないこと。非公式に情報を流したり根回ししすぎると、正しい意思決定を阻害します。あくまで「ファクト(事実)」ベースでコミュニケーションをとることが、信頼と健全さを守るコツです。

Q. 現場マネージャーに中期経営計画を「自分事」にしてもらうには?
A. 上から降ってきた目標は、誰も追いたくないですよね。「行動指針(バリュー)」レベルまで噛み砕いて浸透させるか、逆に現場の声を吸い上げてボトムアップで作るか。評価制度(KPI)と連動させるのも一つの手ですが、まずはマネージャー自身が「経営層の考え」を語れるようにする研修なども有効かもしれません。

Q. 経営企画のキャリア、どう尖らせる?
A. 経営企画は「究極のゼネラリスト」を目指すべきです。その上で、武器として「HR(組織・採用)」「IT/データ分析」「会計」などのエッジ(強み)を一つ持っておくのが強い。特にこれからの時代、データクレンジングや分析ができる経営企画は重宝されますよ!

参加者の声(抜粋)

イベント終了後、会場の熱量は最高潮に!

  • 「"仮説思考は勇気"という言葉に背中を押されました。明日からまた頑張れそうです!」
  • 「今まで"なんでも屋"だと卑下していましたが、それこそが経営企画の価値なんだと自信が持てました」
  • 「他社の経営企画の方と悩みを共有できただけで、心が軽くなりました」

さいごに&次回のお知らせ📢

「経営企画」という、正解のない問いに立ち向かう皆さんの姿がとても頼もしく、また温かい会となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

KanadeBakoでは、今後もバックオフィスや経営を支える皆さんのためのイベントを企画しています。

集合写真
当日ご参加いただいた皆様と

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それでは、また下北沢でお会いしましょう👋

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